日本留学を実現する最も効率的なスキーム

では、ここからは、ローリスク・ハイリターンが期待できる、留学投資効率の高い国、「日本」への留学の具体的なスキームを検証してみよう。
 
日本の大学への留学スキームは、1年半日本語学校に留学し、その後、大学に進学する方法、これが最も一般的。日本に留学する学生のほぼ全員がこのスキームを選択している。
しかし、何故、学生は日本の大学に直接留学しないのか。必然的にこのスキームにならざるを得ない状況をまずは説明していこう。
まず日本の大学は、頭脳明晰、学力抜群の学生であったとしても、日本語力が劣ると、容易には受け入れてくれない。日本語力ありきの入学者選抜を基本としている。また、留学生は、日本留学試験(EJU)という統一試験の受験が義務付けられている。この試験の総合得点の半分以上を占める科目は日本語であり、またその他の科目も日本での高校カリキュラムをベースに構成されている為、この試験受験のために特別な準備が必要となっている。しかし、海外の日本留学希望者が、これらの情報を容易に入手できるわけもなく、必然的に日本で事前の準備をせざるを得ないということになっている。
また、この共通試験を受験したとしても、ほぼ全ての大学が、日本で二次試験や面接試験の受験を義務付けている為、いずれにしても、日本の大学に留学する為には、受験の為に一度は日本にいかなければいけないのである。
これらの状況が、日本の大学に留学を希望する学生を暗に拒否してきたといえるのかもしれない。
 
2014年7月にスタートから、私たちが推進している「日本大学連合学力試験」ではこれらの問題点を全て解決し、ロスなく日本への留学ができる仕組みを整えている。
まず、この試験は、受験生が居住する現地で実施される。 現在、上海・香港・台湾・マレーシアの4箇所で、年間三回実施している。この試験は、筆記試験と面接試験が組み合わせてあり、いずれの試験でも日本語未修得者に日本語能力を問うことはしない。あくまで、受験生の現有学力をチェックすることに視点をおいた選抜をしており、筆記試験は中国語か英語で、面接試験も通訳を介し中国語で受験することができる。日本語の全くできない学生も受験することができる仕組みである。
この試験の結果を考慮し、日本の大学は、各学生を受け入れるかどうかを判断する。
中国語や英語で受験し、日本の大学が合否判定を出すということになる。
この試験を通して、一定レベルの学力があると判断された学生は、合格後に、現地で、財団が提供している「留学前準備教育」の授業を義務付けている。これは、日本の大学で授業を理解するために必要なN2レベルの日本語能力の修得と、日本の高校カリキュラムに比して不足している各科目の補習学習を義務付けている。
このように、「日本大学連合学力試験」を活用すると、日本に渡航することなく日本の大学の合格が獲得でき、さらに合格が決まってから、現地で留学に必要な準備教育が受講できるという、非常に効率的な日本留学が実現できるスキームとして構成されている。

項目 日本語学校から大学入学
(JPY)
連合試験から大学入学
(JPY)
備考
出願費 日本語学校申込金 35,000 0  一般的に日本語学校の場合
日本留学試験出願料 12,260 0  この試験を受験するのが一般的
連合試験受験料 0  16,000  
大学出願費 35,000 35,000 いづれのルートからでも大学への出願費は必要、1校あたり
学費 日本語学校(1年半) 1,200,000 0  1年間の学費は約80万円
受験対策用塾学費(1年) 1,000,000 0  日本語学校では受験対策授業がないため外部で学習必要
留学前教育学費(半年) 0  1,000,000 日本語学習及び補足科目の学習含む
生活費 家賃(JPY70000/月) 1,260,000 現地受講のため不要 関東エリアの一般的な相場で計算
電気・ガス・水道(JPY20000/月) 360,000 現地受講のため不要 関東エリアの一般的な相場で計算
食費(JPY25000/月) 450,000 現地受講のため不要 関東エリアの一般的な相場で計算
その他 ビザ取得等 0  0  必要に応じて必要
合計 4,352,260 1,051,000  
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