「日本大学連合学力試験」は各地の日本留学を希望する学生の為に実施される試験で、この試験を通して日本の大学の入学資格を取得することができる。
日本以外の国籍を有する者で、日本国の出入国管理及び難民認定法において、大学入学に支障のない在留資格を取得できる見込みの者。
各地域によって実施時期、回数が異なります。詳しくは「JPUE schedule」を参照してください。
従来の日本留学ルートである「日本留学試験」受験→日本の大学の「二次試験」受験という流れでは、事前に日本語能力を高め、また日本の高校のカリキュラムに準拠した受験対策が必要であった為、海外から直接日本の大学に留学するのはハードルが高かったといえる。
「日本大学連合学力試験」の試験は筆記試験と面接試験で、筆記試験の受験科目、面接試験で対象となる大学は、志望する学問分野により分類される。
日本の大学に留学して何を学習したいのか、志望する学問分野によって受験科目を決めます。
基本的には、各地の高校教育のシラバスに準拠しています。
「日本大学連合学力試験」(JPUE)では、外国語の問題は選択した言語(英語または日本語)で出題されます。その他の科目については、中国語または英語のいずれかを選択して受験することが可能です。そのため、日本語ができない学生でも出願および受験が可能です。
「基礎数学」は基礎数学分野から出題されます。これに比べて「理系数学」は出題範囲が広く、難易度も高度です。
各科目の出題範囲は、現地の高校のカリキュラムに準拠しています。
「日本大学連合学力試験」の出願は全てこのサイトから行います。こちらから出願を進めてください。
2017年度4月入学対象試験からオフラインの出願はなくなりました。本サイトからオンライン出願をお願いします。
出願に必要な書類などはこちらから確認してください。尚、提出は全てデータ化しオンラインで行いますので注意してください。
はい。日本の大学で学びたい学問系統をリストから選択して登録することになりますので、出願前にどの分野に進みたいのか検討が必要です。
いいえ、志望する大学を選ぶことはできません。あくまで志望は学問系統を選択し出願します。
筆記試験・面接試験で、当該大学が受け入れに値する学生であると判断したことを表します。希望大学へ正式な出願手続きを行った上で、正式な合格(入学許可)が与えられます。
いいえ、その必要はありません。あなたの将来はあなた自身のものですから、しっかり考えてベストな選択をしてください。
大学毎に異なる条件のOfferが提示されていると思います。あなたにふさわしい大学はどこなのか、じっくり考えてみましょう。合格発表後、私たち財団スタッフとの進路相談も準備しています。
「日本大学連合学力試験」の一次OFFERでは、入学条件に「留学前準備教育」の受講を課しています。
一次合格(Offer)の際に「留学前準備教育」の受講が課されている場合、受講しないとOfferの効力が失われます。
「日本大学連合学力試験」で一次合格(Offer)を取得した学生だけが対象です。
「留学前準備教育」は、日本語能力を修得する為のカリキュラムが中心です。
日本の大学は主にN2レベルの日本語能力を修得できたかどうかのチェックに重点をおきます。
違います。OFFERの内容によって、大学への正式な出願後に実施される、「留学前準備教育」の達成度の確認レベルは異なります。
「不合格」になった場合は、JPUEを利用して日本に留学することはできません。
もちろんできます。国内で実施される共通試験を受験する前に「日本大学連合学力試験」を受験し併願大学を確保することも、国内で実施される共通試験を受験した後に「日本大学連合学力試験」を受験し併願大学を確保することも、いずれも可能です。
「日本大学連合学力試験」では学生の能力や資質を総合的に評価したいと考えています。
「日本大学連合学力試験」を通して日本へ留学する場合、ビザの申請は事務局が指定するパートナー企業でアレンジします。詳しくは、合格後の説明会で確認してください。
「日本大学連合学力試験」で合格を取得した学生は「留学前準備教育」受講の進捗にあわせて、ビザ申請も進めていきます。
各大学は様々な条件で、奨学金制度と学費減免制度を準備しています。