試験の内容 | 受験から入学までの流れ | 筆記及び実技試験
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    筆記及び実技試験

    JPUEの筆記・実技試験は受験者の母国で実施します。指定の会場に所定の時間に集合し、受験者が一堂に会して一斉に受験します。出題言語は受験生の母国語、英語、日本語から選択、日本語能力が全くない学生も受験できます。
    尚、本年度より芸術系を志望する学生向けに、デッサンの実技試験が新たに加わりました。

    (1) 筆記及び実技試験の概要

    「筆記及び実技試験」は、「基礎科目試験」と「追加科目試験」の2つの試験から構成されています。また後者の「追加科目試験」は、国立大学入学志望者を対象とした「上級試験」と芸術系大学入学志望者を対象とした「実技試験」の2つの試験から構成されています。
    「筆記及び実技試験」は2日間構成で、初日は「基礎科目試験」、2日目に「追加科目試験」を実施します。「追加科目試験」を選択しない場合、「筆記及び実技試験」は初日のみで終了となります。
    「筆記及び実技試験」は、指定された試験会場に、受験生全員が集合して、同時に統一の試験を受験する、一斉受験形式です。「筆記及び実技試験」当日に受験する科目は、受験生が出願時に登録した科目を受験するものとし、試験当日の変更は、原則できないものとします。

    (2) 筆記及び実技試験当日

    「筆記及び実技試験」初日は、8:00受付開始、8:30受付締め切り、15:00試験終了予定です。
    2日目午前は国立大学入学志望者対象試験で、8:00受付開始、8:30受付締め切り、12:50試験終了予定です。
    午後は芸術系大学入学志望者対象試験で、13:00受付開始、13:30受付締め切り、16:00試験終了予定です。
    実施時間が変更になる場合は、対象となる受験生に、事務局より連絡します。遅刻は各科目30分まで認めますが30分を超えた遅刻は失格とします。また天変地異や荒天等で事務局からの連絡がうまくできない場合は、政府発表のアラート及び対応基準に準じるものとします。

    (3) 筆記及び実技試験の会場

    試験会場は、出願受付後にメール等で出願者に連絡します。

    (4) 筆記及び実技試験当日に持参するもの

    試験当日持参しなければならないものは下記の通り。

    ①受験票(メールにて送信した電子版受験票を出力して持参。)
    ②身分証明書
    ③筆記用具
    ④電卓(利用できる電卓についてはこちらを参照してください。)
    ⑤昼食(試験会場によっては近隣に売店等がない場合があります。)
    ⑥デッサン用具(基礎デッサン試験選択者のみ。カッター、鉛筆、消しゴム)

    ※基礎デッサン試験に使用するデッサンボード(B3)は当日受験者に配布します。

    (5) 筆記試験当日の時間割

    A) 筆記試験初日 / 基礎科目試験

    1時限目

    ① 外国語試験 「日本語」または「英語」 必須科目90分

    2時限目

    ② 数学試験 「基礎数学」または「理系数学」 必須科目 90分

    3時限目

    ③ 理科試験1 「物理」、「化学」、「生物」 選択科目60分
    ※理科2科目受験の場合は、受験時間を120分とします。

    B) 筆記試験2日目 / 追加科目試験

    (Ⅰ) 国立大学志望者試験

    1時限目

    ⑤-1 上級数学試験 90分

    2時限目

    ⑤-2 上級理科試験1「物理」、「化学」、「生物」 60分
    ※➄-2 / 理科2科目受験の場合は、受験時間を120分とします。

    (Ⅱ) 芸術系大学入学志望者対象試験

    1時限目

    ⑥ 「基礎デッサン(鉛筆)」 120分

    (6) 筆記及び実技試験の出題範囲

    「筆記及び実技試験」の出題範囲や過去出題された問題については、 本サイトのダウンロードから参照することができます。
    尚、「追加科目」の「実技試験」は、2021年4月入学第一期試験から実施される新しい試験です。 実技試験の評価基準は前記の出題範囲から参照できますが、過去問題は存在しません。(2019年9月20日現在)

    (7) 筆記及び実技試験での電卓の使用について

    高校での指導要領に準じて、一部地域に限定して、「筆記及び実技試験」での電卓の利用を認めます。
    尚、使用できる機種については、大学選抜共通試験で認められた電卓に限定するものとし、基本的な規定は共通試験に準じますが、 基本的な感が方は下記を参照してください。
    尚、共通試験で使用が許可されていない機種の持ち込みや改造された電卓の使用は不正行為とみなし、失格とします。

    上海および周辺
    英語科目以外の筆記試験では、「高考」で公式に使用が認められている電卓のみ、使用を認めます。
    ※上海地区の高考使用規定を参照してください。

    香港
    英語科目以外の筆記試験では、香港の統一試験「DSE」で公式に使用が認められている電卓(公式電卓)のみ、使用を認めます。
    ※使用できる電卓の機種一覧

    台湾
    英語科目以外の筆記試験で、試験当日に事務局が貸し出す電卓「四則演算機能のみの電卓」の使用を認めます。
    自己所有の電卓の持ち込みは認めません。

    マレーシア
    英語科目以外の筆記試験では、マレーシアの統一試験「UEC」で公式に使用が認められている電卓(公式電卓)のみ、使用を認めます。
    ※使用できる電卓の機種一覧

    (8) 再受験の際の筆記及び実技試験受験免除規定

    JPUEを過去受験したある学生が再度出願して受験する場合は、前回受験時の「筆記及び実技試験」スコアを利用して 面接試験のみ受験することができます。
    ただし、利用できる「筆記及び実技試験」のスコアは同一年度受験分のみとなります。
    希望者は出願時に事務局に連絡の上、承認を得た場合に限り筆記試験を免除します。 尚、「筆記及び実技試験」受験を免除された場合でも、「出願料」の減免措置はありません。