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「筆記及び実技試験」、「面接試験」終了後、出願内容及び試験の結果をもとに、各参加大学は、それぞれのアドミッションポリシーに合致する学生であると判断した場合、個々の学生に、「一次OFFER」を提示します。
これらの「一次OFFER」は、各試験スケジュールでお知らせしている日時に、WEBサイトもしくは指定会場で発表します。
尚、「一次OFFER」は、大きく4種類あり、それぞれのOFFERで提示される合格条件や減免・奨学金特典は異なるため注意が必要です。
尚、これらの「一次OFFER」の内容は大学個々が決定したものであり、本試験委員会への電話やメールでの個別の問い合わせには一切お答えできません。
「一次OFFER」は、受験生の現在の学力・人物を評価し、大学の入学金・学費・奨学金等の受け入れ条件を含む、一次合格通知です。
これらのOFFERが適用される大前提は、上級日本語能力の習得です。この上級日本語能力の習得のみを条件として、無条件で受け入れを保証するOFFERから、一定の学力や基準点以上の外部試験のスコア取得を条件とするOFFERまで、個々に異なります。
提示された各大学からのOFFERを確認し、最も行きたい、魅力的だと思うOFFERを選び、後述する「留学前準備教育」を受講します。
尚、下記4種類のOFFERの内、①及び②は原則、JPUE参加大学だけでなく国内大学も含め、他大学との併願を希望する場合は選択できません。必ず、選択した大学に進学することが前提条件になるため、特に注意してください。
大学が学力・人物ともに受け入れに値する学生であると判断。留学前準備教育を受講しJLPT N2相当以上の成績を修めれば受け入れる。
このOFFERを選択する場合は、他大学との併願ができない専願となります。
留学前教育を受講しJLPT N2相当以上の成績を修め、最終面接で日本語能力の習得を確認した上で受け入れる。尚、英語コースの学科で、受験制度上、すでに対象の学生が保持する英語能力証明の提出や英語インタビューを形式的に課す場合もこの分類に含む。
このOFFERを選択する場合は、他大学との併願ができない専願となります。
大学が学力・人物ともに受け入れに値する学生であると判断したが、留学前準備教育を受講し、指定するJLPT N2相当以上の目標成績を修め、別途指定する面接や試験を受験した上で最終の受け入れを判断。
このOFFERを選択する場合は、他大学との併願ができます。
大学からOFFERは出ていないが、出願すれば合格する可能性が高いと本試験委員会が判定した学生に通知するOFFER。留学前準備教育を受講しJLPT N2相当以上の成績を修め、別途指定する面接や試験を受験した上で、最終の受け入れを大学が判断。
このOFFERを選択する場合は、他大学との併願ができます。
同一の大学から 学部や条件の異なる複数の「一次OFFER」が提示される場合があります。
大学によっては上記と一部条件が異なる「一次OFFER」が提示される場合があります。
JPUEで取得した「一次OFFER」は、JPUEを利用する試験のみ有効です。当該大学が実施する他の試験制度では利用できません。